INTERVIEW

INTERVIEW

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想定外のモノとの出会いが
心を震わせる。

質買取事業部
森崎 正也
2015年入社

現在の業務

私が所属している質買取事業部は、monobankの店舗に来店されたお客さまが持ってこられた、貴金属、ブランド品、時計などを値付けし、買取または質預かりをする部署です。
品物を速く高く査定しつつ、リピーターになってもらうために会話で心を掴むスキルが求められる仕事だと思います。また、現在はアウトドア部門の立ち上げに伴い、キャンプ用品、釣り道具、スポーツバイクの仕入れ強化を行っています。インターネットを通じて、全国のお客さまから依頼を受け、宅配買取や出張買取の対応もしています。

入社のきっかけ

古物を取り扱う業界では、後継ぎを育成するために大きなお店に修行に出す、というシステムがあります。私は実家から当社に修行に来ました。いわゆる「丁稚」と呼ばれるものです。
丁稚時代はオークションの運営や買取事業に携わりました。オークション運営では、商品を見ていくらで売れるのかということを勉強するために、遅い時間までスタッフみんなで商品の下見をしていました。オークションには膨大な量の商品が集まるため、丁稚として修業した3年間のうちに、町の質屋や買取屋が一生掛けて見る量以上の商品を見ることができたので、査定スキルの基礎を習得できたと思います。
丁稚期間を経て実家に戻りましたが、実家が廃業することになりました。
以前から当社の会長や社長には相談していましたが、いざ廃業が決まった時に会長に電話で報告したところ、すぐに「じゃあ、うちに戻ってきなさい。」と言ってくれました。その言葉をもらった時に、恩返ししたいと思ったのが入社のきっかけです。

この仕事をして良かったと思った瞬間

ふとしたタイミングで歴史的なモノに出会えること。出張買取で伺った方が、日本海軍の将校のお孫さんで、古地図や掛け軸などが乱雑にある中に、東郷平八郎の書を発見した時は感動しました。

仕事とプライベートの両立について

月8日の公休の中で、基本的に所属している店舗の営業日に準じて休みを取ります。monobankには4つの買取店舗がありますが、一店舗以外は日曜日と祝日が休みなので、毎月5日ほどは日・祝が休日となり、残りを平日で消化します。
お客さま対応が主となる事業部ですので取得の前月から申請しますが、有給休暇の取得も奨励されています。ロードバイクが趣味で、仕事後もロードバイクで近所の坂を登っています。この時に、お客さまとの会話内容や買取した商品を思い浮かべたりします。休日は奥さんと過ごすことが多いですが、たまに1人でサイクリングに行くこともあります。アウトドア部門を立ち上げるにあたりロードバイクの買取にも力を入れていますが、趣味が仕事になる醍醐味を感じています。

質買取事業部

森崎 正也

2015年入社