GROUP TALK_#03

中途入社チーム

ものばんくのコーポレートカルチャー

ものばんくでは、業界未経験の中途入社社員が活躍しています。弊社で新たなキャリアをスタートさせた3名に、ものばんくを選んだ経緯や転職経験者だからこそ感じるものばんくのコーポレートカルチャーなどを語っていただきます。

  • 経営企画室
    営業本部長

    北村 優知

    2021年入社

  • オークション事業部
    カスタマーサクセス

    兼森 智也

    2019年入社

  • 経営企画室

    鷲尾 仁美

    2021年入社

兼森私は生活協同組合で配送センターの所属長としてお客さま対応や営業などの業務に携わっていました。既に勤続20年でしたので、転職は全く考えていませんでした。それがある時、妻が当社社長のFacebookのメッセージを見つけ、興味を持ったのがきっかけです。内容は「新しいことを始めるので一緒におもしろいことやりませんか。」というものでした。そこから一度会って話を聞いてみることになったのですが、仕事の内容よりも「この人と働いたらおもしろそうだな」と強く思ったのです。そこから180°考えが変わって、これからまた同じ職場で同じような仕事をやっていくのではなく、この人と色々なチャレンジをしてみたいと思い手を挙げました。ちょうどカスタマーサクセスを立ち上げる頃で、お客さまと近い距離にあった前職のキャリアも活かせるのではと思いました。

鷲尾私は広島県の造船会社で、グループ各社横断のコスト削減、業務効率化案件の立案・実行、ベンチャーキャピタルの立ち上げや運営管理に携わっていました。私も転職する気持ちは全くなかったのですが、コロナの影響で勤務形態が在宅勤務になったのをきっかけに、離れて暮らす高齢になった親のこと、今後の自分のキャリアのことを考え「本拠地を地元にするのもアリだな」と思い、当社の求人に応募しました。

北村私は信用金庫から当社へ出向したのがそもそものきっかけです。民間の企業への出向というのはあまりないパターンだったので、最初は戸惑いましたね。ちょうど当社がグループ会社の株式会社メキキを設立した頃に出向前の顔合わせがありました。AIを使ったアプリの開発などメキキの構想を熱っぽく語る社長の話を聞き、「オークションも開催している町の質屋さん」と認識していた事業内容をはるかに超えていたので「ここで自分に何ができるのだろう」と思ったのを覚えています。

兼森地元のCMで当社の業務は「質屋さん」という認識はありましたが、長年にわたってBtoB向けオークションが開催されているのも知らなかったし、そのオークションが下関のこんなビルの一角で行われていたということも本当に知らなかったですよね。

北村私の場合は、出向期間中に「この会社に融資ができるのか」という目線を持って働けたことが大きかったですね。3年間当社の事業を経営企画室で見せてもらい、自分も携わって十分に納得したうえで転職を決意できたことは恵まれていたと思います。

鷲尾私はもともとオークション運営の求人に応募したのですが、前職での職歴が経営企画室にフィットするのではと判断していただいて経営企画室への配属となりました。社長との面接で印象深いのは、オークションの話などはせず、自身の経験や今後こういう会社にしたいというビジョンを語られたことですね。そこをきちんと語ることのできる経営者はすごいなと思いました。

兼森私も前職は全く違う業界だったとはいえ、お客さま対応という点で自分のスキルは活かせていると思います。カスタマーサクセスを含め市場事業部には色々な経験をして当社に来ているスタッフも多いので「こうしたらいいのではないか」というアイデアも出てきます。それを引き出してまとめる役割も担えればいいと思っています。

北村当社はこれから中途採用も積極的にしていこうとしています。私自身も全くの異業種から転職して、鑑定もできないし二次流通業界のことも知らない中で、いかに自分の強みを出していけるかということを意識しています。社内でコミュニケーションを取りながら、中途社員だからこその強みを出せる環境を今以上につくっていきたいと思っています。

鷲尾私は有給休暇を使ってオンオフをしっかり切り替えるタイプで、前職でも付与された休暇は全て使って翌年に繰り越しはしませんでした。当社でも有給休暇の取得は積極的に推進していますよね。

兼森会社側からこの月に何日、この月に何日取ってくださいときちんと指示があるのが有り難いです。今はコロナの影響でどこにも行けませんが(笑)。

鷲尾余暇の過ごし方は仕事の生産性にも影響するので大切ですよね。私はコロナ前は年に1度は海外に行って、月に1度は国内を旅行していました。

北村年間休日もできればもっと増やしたいですよね。現場の声を吸い上げて、そこから新しい仕組みを考えて、今以上に働きやすい環境をつくっていきたいです。当社は良いと思ったことはどんどん取り入れようという社風です。そこに様々なキャリアを持つ社員が加わることで相乗効果は高まると思います。